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自覚がない?頭のコリがもたらす様々な不調①
こんにちは、浜田山のドライヘッドスパ専門店エステサロンとうとがなしの重田です(^^)
早速ですが、首も肩もがっちがちに凝りやすい…そんな状態のとき、実は“頭のこり”も発生しているのはご存知でしょうか。
美容室などで『頭皮が硬いですね』と言われたご経験がある方もいらっしゃるかと存じますが、皆様はその“頭のこり”を自覚、もしくは意識されたことはございますか?
今回より3部構成で、頭のこりの原因となぜ頭のこりは自覚しにくいのか、頭のこりによって起こる症状、最後に対処法をお伝えしてまいります(^^♪
頭のこりは首肩こりと連動し、更に『脳疲労や睡眠負債』を招く原因の1つでございます。
現在当店で施術を受けていただいている方、またご検討中の方も、ぜひその原因を探るべく読み進めていただけますと幸いです。
この記事は3分程度で読めます
– 目次 –
1. 自覚がないだけ?頭のこりってどんなもの?
まず原因を探る前に、皆様はこんな症状に身に覚えがございませんでしょうか?
- 最近すぐに眼が疲れを感じる
- 抜け毛や頭皮の赤み、かゆみを感じる
- 頭が重く感じ、このとこと頭痛もよくおきている
- 慢性的な首肩こりに悩まされている
首はボーリング玉を支えている?
人間の頭の重さがどれくらいあるかをご存知でしょうか。
人間の頭の重さは平均的に体重の10%といわれており、例えば体重50㎏の方がいたとしたら、頭の重さは約5㎏になります。
5㎏とは例えて言えばボーリング玉のような重さですね。
そのボーリング玉のような頭を支え、スムーズに稼働させるためには首や肩の筋肉が重要になってきます。
しかし頭の筋肉も首肩の筋肉とつながっているため、首や肩に負担がかかってしまうと必然的に影響が出てしまい、頭のこりとなるのです。
日々の姿勢が“頭のこり”の原因?
私たちの普段の食事の姿勢や、スマホやパソコン作業時の姿勢が首肩、また頭皮へ負担をかけています。
日常の姿勢や動作で首肩、頭皮の筋肉を使い続けることで、身体と同じく疲労が蓄積し、緊張状態を招いて頭のこりへと悪化していきます。
また自律神経と“頭のこり”も深く関係しています。
精神的・肉体的ストレスにより自律神経が乱れ始め、体全体の血流が悪くなることで頭皮に巡る毛細血管の血液循環も滞り、疲労物質が排出されづらい状態に陥る事も、“頭のこり”に関係してきます。
そして、その“疲労物質が排出されない”ということは…もうお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんね。
次の章で詳しくご説明いたします。
2. 「頭のこり」は「脳疲労」と密接に繋がっている
言わずもがなではありますが、頭は身体全体を司り生命にも関わる“脳”があります。
人体にとって大変重要な箇所ですよね。
そのため、脳は常に働き続けるために、大量にエネルギーを消費しています。
一日中休みなく働いている脳は、寝ている間にも働き続けています。
後程詳しくお話ししますが、人間は睡眠中に脳の老廃物を回収していることが最近分かってきており、脳の疲労には質の良い睡眠が一番と言われているくらい重要なことなのです。
しかし、日常的なストレスの蓄積などから自律神経の乱れを招き、本来睡眠時に優位に立つはずの副交感神経の働きが弱まってしまうことで睡眠の質が低下。
すると、脳の疲労は回収されることなくどんどん蓄積してしまいます。
また先程‘‘睡眠中に脳の老廃物を回収している‘‘とお話しさせて頂きましたが、脳は1日中様々な働きを行っている中で、自律神経とも結びつきが深い老廃物を流してくれる大切な組織があるのです。
それは脳脊髄液(のうせきずいえき)といい、私たち人間の脳内で体液が生成されており、これは睡眠中に老廃物を排出したり、全身に栄養を補給したり、身体のポンプ作用をサポートするなど様々な役割があります。
しかし、頭が凝っていると脳脊髄液が上手く循環できず、血流が悪くなったり、脳に疲労物質が蓄積されやすくなり、再び脳疲労に繋がってしまうなどの悪循環を招いてしまうのです。
このように、「頭のこり」と「脳疲労」が密接に繋がっていることがお解りいただけましたでしょうか?
ですが頭のこりを自覚されている方は少ないのが現状です。
なぜ頭のこりは自覚しにくいのでしょうか。
次はそのことについてお話しいたしますね。
頭のこりは自覚しにくい?
首肩こりの不調が辛く、マッサージに行かれる方は多いと思いますが、首肩こりを感じていて「頭のこりをほぐそう!」ということには中々至らないのではないでしょうか。
更に首肩こりとは違って、頭のこりは直接頭に症状が現れにくく、もし現れたとしても首肩こりと連動していたり、睡眠の質を低下させてしまうなど様々な要因と合わさって表れているため、気付かないうちに(頭のこりは)慢性化し、緊張状態が続くことによって一番近い脳へ悪影響を及ぼし脳疲労状態を招いてしまいます。
「首肩こりのマッサージをしても改善されない…」と心当たりあるようでしたら、まずはこり固まった頭皮を緩めては如何でしょうか。
3. さいごに
いかがでしたでしょうか。
首肩こりには気を遣う方は多くいらっしゃると思いますが、あまり意識されることがない頭のこりも実は様々な影響を身体に及ぼしているのです。
首肩こりや目の疲れを緩和するにはもちろん、脳疲労を改善するためにも目の筋肉や首肩の筋肉とつながっている頭皮のこりを改善していくことが重要だということは理解して頂けたかと思います。
次回はその頭のこりがどんな影響を及ぼすのかを症状別にお話していきたいと思います。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました(^^♪
今後とも、浜田山エステサロンとうとがなしを宜しくお願い申し上げます。
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この記事を書いた人
重田 梨子
これまで1000人以上の脳疲労に向き合ってきた杉並区唯一の認定ヘッドマイスター。技術に疲労回復理論を融合する事で、とうとがなしでしか受けられないドライヘッドスパに進化させるなど、常に最大の効果をお客様に提供する事を目指しています。
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