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脳疲労改善が鍵!健康や美容への近道を見つけよう!(大脳新皮質・大辺縁系偏)
こんにちは、浜田山エステとうとがなし重田です(^^)
脳疲労について今回は2回目のお話、大脳辺縁系・大脳新皮質についてお伝えいたします!
前回の復習ですが、脳疲労とは、脳内にある脳幹、大脳辺縁系、大脳新皮質の3つが大きく関係しています。
そして脳幹は私たちにとって重要な役割をもっているということはご理解いただけましたでしょうか(^^)??
もし前回の”脳幹編”をまだお読みでない方は是非こちらからどうぞ → 脳疲労改善が鍵!健康や美容への近道を見つけよう!(脳幹偏)
最近気持ちに余裕がなくついイライラしてしまう…。
頭がぼーっとして集中力が切れてしまい、気づけば違うことを考えてしまっている…。
マイナス思考になりがちで、すぐ落ち込んでしまう…。何か近頃の私、変?
仕事や家事、育児に忙しい日々、そう思ってしまう時もありますよね。
でも、それは「変」になったわけではなく、日々の「疲労」が少しずつ蓄積され脳疲労を招いてしまっているからなのです。
それは一体どういうことなのか、脳疲労に関係している脳内の3つの機能の内の2つ“大脳辺縁系”と“大脳新皮質”の働きを本日はご紹介いたします。
この記事は3分程度で読めます
– 目次 –
1. 感情は脳から生まれている?
嬉しい・悲しい・楽しい・怖い…
生涯に渡り培っていくものの一つとして“感情”というものがあります。
感情というのは、とても簡単に言ってしまうと、心から来ているものだけではなく、脳の「大脳辺縁系」で生まれその感情をより豊かにする・もしくは乏しくさせるなど、その大小を「大脳新皮質」で決めています。
それぞれの役割を詳しく見ていきましょう。
大脳辺縁系とは
大脳辺縁系に関しては、人間の脳と動物の脳にさほど違いはなく、感情、食欲、性欲、など、喜怒哀楽、情緒、神秘的な感覚、睡眠や夢などをつかさどっているといわれています。
それを「本能の脳」と表します。
本能である大脳辺縁系は、人間にも動物にも元々備えられています。
例えば、産まれたての赤ちゃんはお腹が空いたら泣く、お腹いっぱいになって満足したら寝る、うんちもおしっこもしたいときにする等、これらは大脳新皮質(理性)がまだ発達されておらず「本能」のままで生きているということです。
つまり、大脳辺縁系が働くことによって様々な“感情”や“欲望”を抱き、自らを鼓舞し、突き動かすエネルギーとなる役割を担っています。
大脳新皮質とは
人間の脳は特にこの部分が発達しています。
動物と大きく違うのはこの部分であり、人間は言葉で表現したり、ものを考えたりすることができるのです。
それを「理性の脳」と表します。
例えば、よく脳トレと言われているクイズやゲームなどがありますよね。
それはこの大脳新皮質を鍛えているわけなのですが、というのも、大脳新皮質は鍛えれば鍛えるほど発達していく脳なのです。
つまり大脳新皮質は、大脳辺縁系の暴走を抑え、前回お話した脳幹になるべく負担をかけないように働く、とても優秀な役割を担っています。
“大脳辺縁系と大脳新皮質”どちらも機能が衰えてしまうと、感情や欲望を抑えきれなくなり、自分自身でもコントロールが難しくなります。
冒頭でお話した「最近イライラする…。頭がぼーっとする…。すぐに落ち込んでしまう…。何か近頃の私、変?」というのは、まさしくこの2つの機能のどちらかが低下しているからです。
2. 脳疲労とは〇〇に負担がかかってしまっている
この“大脳辺縁系”と“大脳新皮質”は、本能と理性であり、そのバランスを保とうとしているのが前回の記事でご紹介した “脳幹”。この3つの機能が関係して脳疲労が起きています。
更にわかりやすくお伝えすると、本能と理性の2つから指令がくることで、脳幹は「どっちの感情を優先にしたらいいんだ~!」と混乱してしまい、それがストレスを引き起こす要因となるため脳が正常に機能しなくなり、「脳疲労」へと繋がっているのです。
そして、その脳疲労の種類も、本能と理性どちらかの機能が強い働きをしていのるかによってストレスのかかり方が変わってきます。
3. あなたはどう見る?
これからご紹介する絵を見て、あなたは「本能の脳?」と「理性の脳?」のどちらが強い働きをしているのかチェックしてみましょう (^^♪
Q:皆様は「色」「形」どちらが直感的に反応しましたでしょうか?
- 色に強く反応した方→本能、つまり「大脳辺縁系」が活発に働いている状態
- 形に強く反応した方→理性、つまり「大脳新皮質」が活発に働いている状態
- 双方適度に反応した方→理性と本能、つまり「大脳辺縁系と大脳新皮質」がバランスよく 働いている状態
本能の脳
「色」に強く反応した方は、本能が強く働いてしまうため大脳新皮質の機能が低下し、「イライラ」「無関心」などの兆候が現れます。
楽しい・悲しい・怖いといった感情を出すのは本来防御本能でもあり、大切なことですが、暴走するとストレスが溜まりやすくなります。
アルコールやたばこ、暴飲暴食をしてしまうと、大脳辺縁系が暴走しやすくなるので、注意が必要です。
理性の脳
「形」に強く反応した方は、理性が強く働いてしまうために本能を抑制しすぎてしまう場面が多く、「本当はこう思っているんだけど、言えない…」などストレスが溜まっていませんか?
勿論、大人として理性により本能をコントロールする必要はあります。しかし、あまりに抑制しすぎてしまうとストレスから脳疲労へと悪化する場合も。
大脳新皮質は特に、
- 睡眠によってゆっくりと「休ませること」
- 休ませたら「しっかりと活躍させてあげること」
という、上記2つのバランスが大切です。
ご自身の疲労度を把握し、睡眠でゆっくりと休ませた後、しっかりと働かせてあげることが重要なポイントですが、あまりにも休ませすぎてしまうと脳は“このままがいい”と楽をしたがり、“状況依存性”を引き起こしてしまうため、休ませる際はご注意くださいね。
このように、どちらかの脳の働きが強いことでストレスのかかり方が変わってきてしまうため、どちらが強く働いているかを知ることで意識しやすくなりますね(^^♪
4. さいごに
いかがでしたでしょうか?
前回の記事では“脳幹編”、今回は”大脳辺縁系“と“大脳新皮質“についてご紹介させていただきました。
あまり難しくならないように努力しましたが、脳疲労が脳内でどのような状態で引き起こされているのかご理解いただけましたでしょうか(^^)??
次は、脳疲労改善についての最終記事となります“まとめ編”をお伝えしいていきます。
本日も最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。
今後とも、浜田山エステとうとがなしを宜しくお願い申し上げます。
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この記事を書いた人
重田 梨子
これまで1000人以上の脳疲労に向き合ってきた杉並区唯一の認定ヘッドマイスター。技術に疲労回復理論を融合する事で、とうとがなしでしか受けられないドライヘッドスパに進化させるなど、常に最大の効果をお客様に提供する事を目指しています。
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